先日来、不明だった女児が昨晩、無事保護されたとのコトで何より。事件と事故、双方の可能性が取り沙汰されていたこの件。公開捜査となって以来、大勢の捜査員を動員して、聴きこみや、積み上がった雪の掘り起こし等をして懸命に捜索していた様だが、結局、監禁容疑で男が逮捕されたのだった。容疑者は二十代の無職♂。「またムショクか・・・」と、世間様の怒りと蔑みの入り混じった声が聞こえてくるようである。只でさえ、働いていないというだけで肩身の狭い思いをしているのに、この期に及んでこんな擁護しようもない重大事件を起こされると、さすがに底辺街道まっしぐらな乞食のおっさんも、激おこせざるを得ない。マジファックな野郎だね。

稼働年齢層のムショクなら、日中大手を振って歩くことに多少なりとも引け目を感じると思うのよね。車で移動できればまだ人目を避けられるのだが、おっさんの移動手段は基本的に徒歩オンリーなワケで、刺さるような視線がキツイ。昨年のいつぞやだったか、ハロワへの道すがら、下校途中の小学生と思しき男児二人組と通りすがった。(帰宅時間帯なんて避けたいのだけどなかなかそうもいかない)二人の内、一人の子が手に何かおもちゃの様なモノを持って弄っている。一見何をしているのか分からなかったが、通りすぎた直後「ピョロロロロロロ~!」と耳をつんざく様なアラーム音で「はぅあっっっ!」と即座に理解。それは子供用の防犯ブザーだったのだ。意図した行動ではなく偶然鳴らしてしまった様だが、おっさんのノミの心臓は衝撃で潰れそうになった。第三者目線であの瞬間だけを切り取られたら、”不審者が近づいたので防犯ブザーを鳴らして助けを求めた小学生”という構図になりかねない。その時はまぁ事なきを得たけども・・・。自意識過剰かも知れないが、自分という存在が、社会的に不穏なモノ・不快なモノになっていやしないか、それが気になって仕方ない。働かざるものヒトに非ず的な世間を渡り歩くのも、なかなかしんどいわ。頼むからキ印ムショクは大人しくしとけってコトで。よろしゅう頼んます。

 

映画鑑賞記

トニー・スコット監督作「マイ・ボディガード」("Man on Fire" : 2004)

メキシコを舞台に繰り広げられる復讐系バイオレンス・アクション。タイトルとパッケージから得る印象では、女の子と彼女を保護するワイルドなボディガード。その内、互いに親子の様な情が湧いて~的な王道ストーリーかなと。序盤こそ確かにそんな雰囲気。酒浸りで虚無と孤独を抱えた男のココロを埋める、女の子の屈託のない笑顔。なんとも微笑ましい流れ。だが、女の子ピタは早々に誘拐されてしまう。メキシコってのはそういう富裕層にターゲットを絞った誘拐事件がザラにあるとかないとか。あな恐ろしや。ここで初めてこりゃヌルい作品じゃないなと知る。デンゼル・ワシントン演じるボディガードのクリーシーは、ピタ誘拐時の襲撃で瀕死の重傷を負うも一命を取り留める。ピタが殺害されたことを知らされたクリーシーは、傷の回復を待たずに、誘拐を繰り返す組織とその関係者、全てを殲滅する戦いにひとり身を投じていくのだった。R15指定だけあって、バイオレンス具合はそれなりで、復讐っぷりは実に鮮やか。クリーシーとピタ、二人のシーンにもう少し時間を割いて欲しかったかな。

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